May J. スペシャルトークショーレポ!本のタイトルと写真展に込められた想いとは?
3月26日に六本木の富士フイルム 東京ミッドタウン本社1階 フジフイルムスクエア内で開催された「私のものじゃない、私の歌」写真展『May J. × Fujisato Ichiro スペシャルトークショー』に行って来ました。
抽選で外れた方や遠方で行けなかった方のために、どの様なトークショーだったのか“想い”の部分にスポットをあててご紹介したいと思います。
待つこと1時間・・・
集合時間は12時。
10分前にはギャラリーから2階へ移動し、整理番号順に会場内に入りました。
参加人数は約200名。
私は64番だったので5列目ほどの中央の席に座りました。
12時半頃に始まるのかと思ったら、これが始まらない・・・。
何時から始まると言うアナウンスもなく、BGMもなく待つこと1時間
13時頃にトークショーがスタートしました。
写真展で使用したカメラは?
まず初めに一郎さんと富士フイルムでカメラをプロデュースされている担当の方が登場。素晴らしい写真の90%以上は一郎さんの腕とMayちゃんの可愛らしさ。
残り10%はX-T1とセールス
富士フイルムのカメラは肌色に拘った画像設計をしているので、ポートレイトを撮影するカメラマンに好評だとか。
しかも、とても小さいカメラなので威圧感がない。
実際のカメラはこちら
今回展示していた写真は、全てこのミラーレスデジタル一眼レフカメラで撮影したそうです。
一昔前の写真展と言えば、撮影で使用しているカメラは大判カメラ。
普通の一眼レフで撮影して全紙サイズまで伸ばしたら、粒子がボロボロで見られたものではありませんでした。
それが今の時代、こんなコンパクトな一眼であんなに滑らかな肌の質感が出るなんて驚きです。
しかも、本体のお値段も昔の高級一眼レフの半額程度です。
そりゃ、銀塩カメラが衰退するわけだ・・・。
Mayちゃん登場
Mayちゃんは白のセーターとデニムパンツというカジュアルな装いで登場。写真展「私のものじゃない、私の歌」今日、Mayちゃんがじっくり観てくれた。Mayちゃんの目に映るMayちゃんは、どんなMayちゃんだったんだろうか。でもきっと想いは届いたはず。どうもありがとう。 pic.twitter.com/YvxGfBywZs
— 藤里一郎 (@shameraman) 2016年3月26日
中央にスクリーンがあったので、撮影したスライドを投影しながらのトークかと思いましたが、Mayちゃんと一郎さんの、かなりゆるいトークでした。
以下に特に記憶に残ったトーク内容の一部をご紹介したいと思います。
写真がモノクロだった理由とは?
今回の写真展で展示している写真は全てモノクロ。私も何故、モノクロなのか疑問に思っていましたが、その理由についてトークショーの中でMayちゃんと一郎さんが語っていました。
今回の写真はMayちゃんのリクエストでモノクロにしたとのこと。
以前からライフストーリーブック出してみたいと言う想いがあって、今回、10周年の節目で本を出版することを決め、本の表紙は最初からモノクロにすることを頭に浮かべていたとのことでした。
それは色が付いてしまうと時間が経って古びてしまうと言うのがイヤで、色を無くして表情だけで表現したいと言う想いでモノクロにしたんですね。
一郎さんも写真展で写真がモノクロの理由を凄く聞かれたそうですが、Mayちゃんのこの想いは初めて知ったとか(笑)
一郎さんは、色が無い世界に見る人それぞれに色を付けて欲しかった。
Mayちゃんの肌の美しさを表現するにはモノクロが最適と言う想いがあったようです。
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本のタイトルに込められた意味とは?
今回の本のタイトル「私のものじゃない、私の歌」は一見、毒を吐いていると思われないか心配したそうですが、Mayちゃんが歌を歌う時にいろいろなストーリーを思い浮かべながら歌っているけど、それを聞く人も自分のストーリーに置き換えて欲しい、自分の歌であるけど皆の歌であって欲しいと言う気持ちをタイトルに込めたと言うことです。写真のお値段は高いのか?
先日の写真展レポでもお伝えした通り、一番高い額のお値段は14万円。Mayちゃんから見れば14万円を払って買う人がいるのかと思ったそうですが、写真展に訪れたプロの写真家から見えれば安すぎるという意見。
写真は作品であり、プロの写真家はそれなりのお値段を設定しています。
そんな業界の中で一郎さんは、ファンの皆さんに作品を嫁がせたいという想いで、ギリギリまで価格を下げているのです。
結婚式で写真を撮ってもらっても同じくらいのお値段はしますからね。
これが作品で展示物と同じ仕様で購入できるのはお買い得です。
写真展に行けなかった方もご購入を検討されては如何でしょうか?
こちらに注文書をアップしております。
⇒May J. × 藤里一郎「私のものじゃない、私の歌」写真展レポ
写真展の展示に込められた想いとは
販売していたポストカード250部は全て売り切れだそうです。先週、写真展に来て購入しておいて正解でした。
驚いたのは250部全て一郎さんの手で袋詰めしていたとか。
ポストカードにも一郎さんの想いが一つ一つ込められていたんですね。
写真展の展示にも想いがあって、飾り付けも全て一郎さんがやったそうです。
プロの業者には最初と額と最後の展示だけお願いして、あとはスタッフと一緒に写真の位置決めをして飾りつけたとか。
通常、写真展の展示の高さは145cmが基準ですが、今回はMayちゃんが憧れの存在と言う想いから、それより少し高い展示になっています。
又、写真の並び方は楽譜の中の音符をイメージしてリズミカルに展示したそうです。
ついに今日からMay J. × Fujisato Ichiro「私のものじゃない、私の歌」写真展が始まりました!
— May J. (@MayJamileh) 2016年3月18日
展示写真、会場限定ポストカードも発売中です♪3/31まで!
ミッドタウン1F「GALLERY X」に遊びに来てね♪ pic.twitter.com/LP3ut7Eh11
サイン&握手会
トークが終わってからはMayちゃんと一郎さんのサイン&握手会でした。先週伺った際に一郎さんにはサインをして頂いていたのですが、違うページに2回目のサインを頂きました。
まとめ
トークは40分くらいだったでしょうか。どうやらトーク内容を記載した進行表があったようですが、全く無視?のゆるいプライベートトークでした(笑)
一郎さんの話も面白くてあっと言う間でしたね。
ストーリー本もそうですが、写真展もそれに込められた想いを知って見るとまた見え方が違ってきます。
写真展に来られなかった方、これから行かれる方に少しでもMayちゃんと一郎さんの想いが伝わったら幸いです。
追伸
藤里一郎先生よりコメントを頂きました!ありがとうございます。
大変励みになります!
素晴らしいトークショーレポ、ありがたい! https://t.co/dV6IwU5FYd
— 藤里一郎 (@shameraman) 2016年3月28日